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渋谷区教育委員会がICT 教育におけるセキュアなクラウド
ストレージとしてDirectCloudを導入。

「安全・安心」が、何よりの決め手。セキュアな環境で、子どもの学習にも教職員の事務にも効果。
国内データセンターで高速なファイル転送だけでなく、快適な操作性を全教職員が実感。

渋谷区教育委員会 様

会社名: 渋谷区教育委員会 様

代表者名: 教育長 豊岡 弘敏

平成29年9月より、区内の公立小中学校へ通う児童生徒に対し、一人一台のタブレット端末を貸与し、ICT教育を推進して行きます。

  
教育・学習支援業

会社概要

所在地 東京都渋谷区渋谷1-18-21
URL https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/kyouiku_iinkai/index.html

導入のきっかけ

児童生徒に1人1台のタブレットを配布する渋谷区モデルの導入
渋谷区では、2017年9月より、区内の公立小学校・中学校の全児童・生徒と教職員に、1人1台のタブレットを貸与し、セルラー回線を使用して、授業や持ち帰りによる学習を行っています。 これによりさらなる教育指導の質の向上や、情報活用能力の育成、校務のICT化による教員の働き方改革推進を目指しています。

渋谷区教育委員会の本プロジェクト「渋谷区モデル」の導入業務は、富士電機ITソリューションが行っております。今回構築するシステムでは、学習用ファイルの共有に関してはクラウド基盤上で実現することが導入要件でした。 同社がクラウドサービスを検討する中で、DirectCloudがクラウドセキュリティの要件を満たし、かつユーザー数無制限であることから最適であるという提案があり、トライアルから利用することにしました。
渋谷区教育委員会

導入決定のポイント

子供たちに使ってもらうからには、何よりも「安全・安心」
子供たちがICTツールを使う時に、何よりも重要なことは安全・安心な利用環境を構築することです。例えばハード面では目に優しいディスプレイであるかどうか、また有害なサイトやSNSなどの閲覧制限ができることなど、大人以上に厳格な配慮が必要です。

ファイル共有に関しても、約8000台のタブレットが導入されるという大プロジェクトであり、価格やストレージ容量など、重視すべき要因はいくつもありますが、何といってもセキュリティを一番重視しました。

今回のプロジェクトではセルラー回線を利用するため、IPアドレスによる制御ができないのですが、DirectCloudはデバイス認証の機能があるので、特定のデバイスから異常が検知された場合や、紛失した場合などに、 すぐにアクセスを遮断することができます。ログが全て残るのもいいです。データは堅牢なファイアウォールに保護され、サイバー攻撃などの脅威も避けられますし、稼働率の高い国内データセンターで運営されているのも安心ですね。
また、認証サーバとDirectCloudをシングルサインオン(SSO)連携することで、生徒や教職員にICT教育を目的とした複数のクラウドサービスを安全かつスムーズに提供するといった課題にも無理なく対応していただきました。

DirectCloudが提供してくれるこれらの「安全・安心」が、何よりの決め手となりました。もちろん、価格や機能、ストレージ容量などの点でも納得のいく内容でした。

導入後の業務改善効果

セキュアな環境で、子どもの学習にも教職員の事務にも効果
子供たちの提出物(宿題)や、子供たちへの配布物(行事案内、行事写真)のほとんどは、タブレットを通じて、DirectCloudで行っています。
学習資料はもちろん、たとえば体育の授業で身体の動きを動画撮影したり、教材データの共有など、様々なシーンで活用していますが、快適にファイルの共有が行えているようです。

セキュアなクラウドサービスで、情報漏洩の懸念が低減しましたし、これまで各学校で管理されていて、本来は一元化すべきデータを集約することができたのも良かったと思います。

導入メリット

セキュリティの確保を、低コスト・容量と同時に実現
・児童・生徒・教職員に配布した8000台のタブレット端末からのアクセス。
・厳格なアクセス制御や可用性など高いセキュリティ要件を満たすこと。
・学習用ファイルの共有に関してはクラウド基盤上で実現したい。
・子供たちの提出物をやりとりするストレージサービスとして、安心して使用できている。
・情報漏洩の懸念が低減した。
・各学校で管理されていたデータを集約することができた。
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