DirectCloudへの移行で全社横断的な
ファイル管理を実現しサーバー管理工数を削減

海外拠点・取引先とのファイル共有を円滑に

製造業

法人名 : チョーヤ梅酒株式会社 様

・代表者:代表取締役社長 金銅 重弘
・所在地:大阪府羽曳野市駒ヶ谷160-1
・職員数:130名(2024年5月)
・URL:https://www.choya.co.jp/

課題
  • CentOS+Sambaで構築したオンプレミスのファイルサーバーを保守・運用していた
  • 社外からファイルサーバーにアクセスできないため営業活動のボトルネックに
  • 海外拠点や取引先へのファイル共有はPPAPのみで行っていた
成果
  • システム担当者のサーバー管理工数削減につながった
  • 社内外問わず必要なファイルにアクセスできるようになり、業務効率が大幅に向上
  • 共有リンクで海外拠点や取引先とのファイル共有が円滑に(脱PPAP)

チョーヤ梅酒株式会社の事業内容

「とどけ、梅のちから」を企業理念に、健康的で楽しい毎日を送れるよう、世界中の人々に梅酒を届ける。
「The CHOYA」シリーズをはじめ、「紀州」、「さらりとした梅酒」などの本格梅酒、ノンアルコールや梅を用いた
 ソフトドリンクの製造など、幅広い梅酒の製造を手がける。

出典: チョーヤ梅酒株式会社HP

梅のちからを安全においしく世界中の人々にお届け

貴社の事業内容を教えてください。

今回のインタビューでは、チョーヤ梅酒株式会社 総務経理課システム担当の神谷将樹氏にDirectCloudを導入した決め手や使い方、導入の成果などについて伺いました。

チョーヤ梅酒株式会社 総務経理課システム担当 神谷 将樹 氏

チョーヤ梅酒株式会社 総務経理課システム担当 神谷 将樹 氏

神谷氏
弊社では、1959年に梅酒づくりを始めて以来、梅酒および梅関連製品の製造販売を行っております。
国内のみでなく、海外にも工場や営業所を拡大しており、世界中に上質な梅酒を届けています。

また、梅酒や梅酒の梅を使って自宅で簡単にできる「カクテルレシピ」や 「料理レシピ」といった梅の活用方法についても、情報発信しています。

これに加えて、梅酒や梅製品を届けるECサイト「蝶矢庵」など、梅酒の魅力を届ける様々な事業を展開しております。

なお、CHOYAは2024年に創業110周年を迎えます。今後も、上質な梅酒を世界中に届けて参ります。

担当者様の日々の業務を教えてください。

神谷氏
CHOYAのシステム担当として、IT戦略企画の立案、ITサービスの選定・導入および運用管理、IT基盤の構築・運用管理、ヘルプデスクや社員のIT教育まで幅広く担当しています。

特に、2024年に発足した「PRE-DXプロジェクト」では、プロジェクトマネージャとして、社内のDX推進も担当しています。

まずは生産のメイン拠点である伊賀上野工場(三重県伊賀市)を中心に、将来的にはスマートファクトリー化も視野に入れた業務プロセスの抜本的な改善を目指しています。

チョーヤ梅酒株式会社の「PRE-DXプロジェクト」とは

  • 「PRE-DX」の「PRE」とは ”Process Restructure” または ”Process Re-engineering” の頭文字を取ったもので「工程の再構築」を意味しています。 また、「前の~」を指す接頭語の「プレ」でもあり「DXの前段階」「DXへの足掛かり」といった意味を含んでおり、ゆくゆくは本格的なDX推進につなげていきたいという想いを込めて策定しました。

社外からファイルサーバーにアクセスできない

クラウドサービス導入前の課題を教えてください。

神谷氏
DirectCloudを導入する前は、CentOS+Sambaで構築したオンプレミスのファイルサーバーを運用していました。

オンプレミスのファイルサーバーであるため、社外からアクセスできず、特に外勤が中心となる営業部門にとっては、データ作成のために一度帰社する、長期出張の場合は社内にいる別の社員にデータ作成を依頼するなど、業務を進めるうえで様々なボトルネックが生じていました。

また、コロナ禍発生当時、テレワークのニーズが高まったことなどを理由に、社内外を問わずファイルサーバーへアクセスを可能にする環境整備を進める必要性も生じ、ファイルサーバーの利便性を向上させる課題もありました。

そして、海外拠点や取引先へのファイル共有は、PPAPのみで行っており、ファイルの一元管理ができず、データのサイロ化が生じていたなど、ファイル管理にも課題が生じていました。

クラウドサービス導入前の課題

  • CentOS+Sambaで構築したオンプレミスのファイルサーバーを保守・運用していた
  • 社外からファイルサーバーにアクセスできないため営業活動のボトルネックに
  • 海外拠点や取引先へのファイル共有はPPAPのみで行っていた

DirectCloudを導入した4つの決め手

初期導入コスト0円・ユーザー数無制限でリーズナブルな料金プランで利用できる

神谷氏
DirectCloudでは、導入の初期費用が0円であること、ユーザー数無制限で毎月定額で利用できることなど、導入のしやすさが決め手でした。

ユーザー課金制のクラウドストレージを導入する場合、社員の異動や退職などによるユーザー数の変動が想定されるため、最適なユーザー数の予測や判断など、システム担当者の工数が増えてしまうことを懸念しておりました。

エクスプローラーでファイル操作を行える(DirectCloudドライブ)

神谷氏
DirectCloudでは、エクスプローラーからクラウド上のファイルを操作できる点が魅力です(DirectCloudドライブ)。

これまで使用していたエクスプローラーと同じ操作でファイルの一元管理ができることから、社員への操作説明などの工数をかけずに済み、スムーズに運用を始めることができました。

多数の優良企業や自治体様の利用実績が豊富

神谷氏
2,000以上の企業様・自治体様などで利用実績があるとのことでしたので、導入を検討するうえで安心感がありました。

また、他社の事例もあり、利用シーンがイメージしやすく、自社での使い方を考えながら導入することができました。

強固な情報セキュリティ対策を実施している

神谷氏
ランサムウェア対策が標準提供されている、ユーザーごとに細やかなアクセス制御ができるなど、豊富なセキュリティ機能を揃えている点にも安心感がありました。

全社横断的なファイル管理ツールとして活用

現在はどのように運用されていますか?

神谷氏
主に、海外拠点や取引先へのファイル共有、全社横断的なファイル管理ツールとして活用しています。

以前までは、大容量ファイルや複数のファイルもメール添付(PPAP)による共有のみで、ファイル共有に工数がかかっていましたが、 DirectCloudの「共有リンク」を使うことで、クラウドに格納されているファイルをリンク一つで共有できるため、ファイル共有の利便性が大幅に向上しました。

また、これまでは個別のPC環境にファイルが散在しがちで、ファイルの鮮度を維持したり、最新のファイルを探し出すのに手間がかかっていましたが、クラウドにファイルを統合して一元管理をしています。

現在の主な運用方法

  • 海外拠点や取引先へのファイル共有(共有リンク)
  • 全社横断的なファイル管理ツール
DirectCloud運用方法

ファイルサーバーの管理工数を削減

DirectCloud導入による業務改善効果は?

神谷氏
システム担当として、オンプレミスのファイルサーバーの管理にかかっていた工数を削減し、本来行うべき業務に集中できる環境を整えることができました。

また、これまでは情報セキュリティの観点から、経理部門のネットワークと一般部門のネットワークを分離して、異なるネットワークを使用していたため、ファイルを経理部門へ送付することができませんでした。

ですが、DirectCloudを導入したことで、ネットワークも安全に統合することができ、電子帳簿保存法対応でも経理部門へスムーズにファイルを送付することができ、大いに役立っています。
DirectCloud導入による業務改善効果

導入を検討している企業へのメッセージ

神谷氏
冒頭でもお伝えしましたが、2024年より社内プロジェクト「PRE-DXプロジェクト」が発足し、社内のDXを推進していきます。

「PRE-DXプロジェクト」でもDirectCloudを活用していく予定です。
例えば、手書きで作成している報告書類を電子化し、DirectCloudに保存して共有するといった使い方を考えています。

具体的には、管理者は現場にいなくても報告書を閲覧できたり、オペレーターが目視で確認・記録している各種生産設備の計測値を自動出力し、そのデータをDirectCloudに保存・蓄積及び分析して故障や異常の早期発見や予兆検知を行い、工場全体の稼働率向上や生産工期短縮につなげていくことを検討しています。

このように、DirectCloudは使い方次第で幅広い活用が実現できる可能性がありますので、ファイル共有、クラウドストレージへの移行のみならず、社内のDX推進に役立つと考えております。