システム開発の現場で、セキュリティと利便性を
両立させたファイル共有ツールとして利用

詳細なアクセスレベル設定が
導入における決め手

情報通信業

会社名 : 株式会社フジシステムズ 様

  • ・代表者:吉田 孝広
  • ・設立:1982年4月26日
  • ・資本金:3,000万円
  • ・所在地:神奈川県横浜市西区北幸2-10-36
  • ・URL:https://www.fujisystems.co.jp/
課題
  • これまでのクラウドストレージはファイルにパスワードをかけることができなかったため、セキュリティ面に不安を感じていた。
  • 操作性が悪く、不便さを感じていた。
  • 徐々に社内外での利用範囲を広げていきたかったので、導入しやすいクラウドストレージを探していた。
成果
  • ファイルごとにアクセスレベルを詳細に設定でき、セキュリティ面の問題が改善。
  • シンプルな操作感でファイル共有することが可能になった。
  • ユーザー数無制限の定額なので、社内の誰でも使えるツールとして定着させることができた。

株式会社フジシステムズの業務内容

ソフトウェア開発、システムインテグレーション 他

今回お伺いしたのは、主にソフトウェア受託開発サービスを提供しているフジサンケイグループ設立のIT企業「株式会社フジシステムズ」様です。
組込みソフトウェア開発、インターネットサービスシステム開発、TV局関連システム開発、自社製品開発販売の提供を通じてお客様のビジネスに貢献されています。
そんな「株式会社フジシステムズ」様に今回「DirectCloud」を導入いただいた経緯を詳しく聞かせていただきました。
株式会社フジシステムズ

ITソリューション本部
ビジネスソリューショングループ マネージャー 東 和宏氏

早速ではございますが、御社の事業内容と日々の業務をご教示ください。

業務内容

【東氏】
当社は1982年、フジサンケイグループのIT企業として横浜市に設立・創業しました。
もともとはカーナビゲーションや携帯電話などの組み込み系システムを手がけていましたが、時代の流れとともにOPEN系/Web系のシステム開発にシフトしました。
このことが契機となり、その後、ISPサービス、オークションシステムや医療情報ポータル、チケットサイト、ポイントモール、決済サービスなどWeb関連のサービス開発に注力し、現在では長年にわたる実績があります。

日々の業務

【東氏】
私の所属する部署はインフラ周りをメインに担当しています。
社内外でクラウドシステムやオンプレミスシステムに関する相談を受けて提案することが多いです。
また、別の企業と組んだマネージドサービスを展開しており、顧客の要望に合わせてカスタマイズを行うこともあります。
その中で私は主にマネジメント業務をしています。

DirectCloudを知られた経緯について教えてください

【東氏】
DirectCloudを導入する以前は、別のクラウドストレージを使用して社内のファイル共有を行っていました。
それまで使っていたクラウドストレージが古くなり、セキュリティ部分も含めて相談したところ、弊社のビジネスパートナーであり元々のクラウドストレージを提供頂いていた トライポッドワークス社が代理店として扱っている商品の一つとしてDirectCloudを紹介していただきました。

導入前の課題としてどのようなものが挙がっておりましたでしょうか。

【東氏】
それまで使用していたクラウドストレージは個々のファイルにパスワードをかけることができず、操作感も悪かったので不便さを感じていました。
他にもアップロードしたファイル名が文字化けしてしまうこともありました。

導入の決め手になったポイントがあればご教示ください。

【東氏】
既存のクラウドストレージのバージョンアップをするという選択肢もあったのですが、ユーザーごとに詳細なアクセスレベルを設定できるセキュリティ面や、ユーザー数無制限で定額というコスト面を総合して検討した結果DirectCloudに決めました。
社内外で利用範囲を徐々に広げていきたい考えもあったので、導入しやすい価格であることにもメリットを感じましたね。

導入後、課題は改善されましたでしょうか。

【東氏】
DirectCloud導入前はファイルにパスワードをかけて運用することを考えていましたが、DirectCloudはユーザー(ユーザーグループ)ごとに詳細なアクセスレベルを設定できるため、セキュリティ面の問題が解決されました。
また、ファイル操作もスムーズに行うことができ、レスポンス部分も特に問題ないため、不便さは感じていません。
ゲスト招待した際も、フォルダへのアクセス制限を設けることができるので、セキュアなファイル共有を行うことができています。

現在、どのような運用をしていますか。

【東氏】
主にプロジェクトの際、お客さまをゲスト招待し、ファイル共有するという運用をしています。
社内では120名ほどが使用しており、最近だと社員の約8割が在宅勤務のため、リモートワーク環境下でのファイル共有手段としても活用しています。
社員が社外の方をゲスト招待する際は「招待するユーザー・アカウント有効期限・目的」を管理者に伝え、管理者が必要なアクセスレベルを設定しゲスト招待するようにしています。
社内でのファイル共有においては、社員ごとのアクセスレベルの設定や、パスワード機能、有効期限の付与を行っています。
アクセスレベルは「閲覧者」「アップローダ」「ダウンローダ」に設定をしていることが多いです。
扱っているファイルはOffice形式の見積書や請求書が多いですね。

DirectCloudを社内で浸透させるにあたり、苦労されたことはありますか。

【東氏】
これまでのクラウドストレージを使っていたメンバーについては、違和感を覚えることなく使うことができているようです。
一方で、社内の運用ルール上、ゲスト招待をする際に管理者を通さないといけなく、その一手間に煩わしさを感じているメンバーもいたため管理者として説明するのに苦慮しました。

今後はどのような機能実装を期待していますか。

【東氏】
一定時間操作せずにセッションが切れてしまった場合、再ログインするとトップページに戻ってしまうので、切断前の状態に戻ることができると良いですね。
また受託開発ということもあり、お客さまとのファイル共有にDirectCloudだけを使っているわけではなく、お客さまの使い慣れているツールやサービスを利用することも多くあります。
そのためファイルの所在が不明確になるので、他クラウドストレージと同期をとることができるようになると開発現場としては嬉しいですね。
また、Gitや社内ファイルサーバーとの連携ができるようになれば利用頻度が上がると思います。
今はお客さまが使い慣れたサービスを使うことも多いですが、第三者認証を増やし、クラウド認証基準(SOC2、SOC2+、CSマークなど)を取得していただくことで、こちらからDirectCloudをおすすめできると思います。
株式会社フジシステムズ
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