医療関連の特許情報などの知的財産を扱う部門にて社外へのファイル転送に活用。
大容量ファイル転送、プレビュー機能で、安全かつスムーズな情報共有を実現。
課題
- 機密情報の社外への転送は紙ベースもしくはメールでの添付。
- 大容量ファイルの転送がメールではできない。
- 相手のファイルを渡さずに情報だけの共有ができない。
成果
- 簡単、スムーズな大容量ファイル転送で業務効率向上。
- プレビュー機能があるので、ファイルの中身をストレスなく瞬時に見ることができる。
- ユーザー数無制限によりコストも削減。
機密性が高く、大容量のファイル転送を安全に行いたい!
導入のきっかけ
アルケアは、骨を固定するギプスや人工肛門、皮膚保護材などの量産技術を日本で初めて確立し、長年にわたり医療現場をリードしてきました。
現在はおもにケア現場に貢献する事業を展開しています。
その中の開発管理部門では、特許情報などの知的財産に関する膨大な情報を取り扱っています。
情報の多くは紙ベースで、従来は社外とのやり取りにおいて、メール添付する形で転送をしていました。
しかし知財情報というのはメーカーにとって重要な機密情報であり、セキュリティの観点から課題であったこと、また効率の点でもクラウドストレージサービスを検討することになりました。
システム部門がお墨付きを与える優れた使い勝手とセキュリティ
導入決定のポイント
導入に際して、まず本社の情報システム部に相談したところ、2つのサービスを紹介され、実際にトライアルで試した結果として決めたのが、DirectCloudでした。
当社ではDirectCloudを導入している部門はなかったのですが、他社からのファイル転送で、このサービスを使ったことのある部門がありました。
「操作性が良い」といった報告がありました。さらにシステム部門からも他社と比べて「使い勝手の良さ」と「セキュリティ面」でお墨付きがあったのです。
現場で使い勝手の良さを実際に体感し、またコスト的にも導入しやすかったというのが決め手となりました。
ファイルリンクの操作性が良く、業務効率が大幅に改善
導入後の業務改善効果
社外との情報共有に毎日使用していますが、ファイルリンクの操作性が良く、業務効率が非常に良くなりました。
一番よく使う機能は「ファイルリンク」で、今までメールにファイルを直接添付していた代わりに、ファイルの所在を示すURLを送る機能です。重たい容量のメールを送る必要がなくなり、アクセス権限を設定できるのでセキュリティ対策としても万全です。
それとファイルのプレビュー機能もよく使います。これはファイルをダウンロードせず、閲覧だけを行う機能で、相手の端末にデータを残したくない場合や、自分のパソコンに重たいデータをダウンロードしたくない場合に重宝しています。
30種類以上のファイル形式に対応しており、専用ビューアが必要なファイルでも、瞬時に内容を確認できるのでとても快適です。