Microsoft Officeでファイルを編集すると、ファイルを編集中のユーザーの情報を記録した「~$から始まるファイル」が作成されます。
また、編集したファイルを保存してMicrosoft Officeを終了すると、Microsoft Officeによってこの~$から始まるファイルが削除されます。
DirectCloud ドライブでは、Officeファイルを直接編集する際に、作成された~$から始まるファイルをアップロードすることで、排他制御を実現しておりますが、
以下の場合などに~$から始まるファイルが削除されずに残ることがあります。
【原因】
・Microsoft Officeの異常終了:Microsoft Officeがクラッシュしたり、強制終了した場合、~$から始まるファイルが残ることがあります。
・セキュリティソフトの干渉:セキュリティソフトが~$から始まるファイルの削除を妨げてしまうことがあります。
・アクセス権の問題やネットワークの不具合:Microsoft Officeからの削除が実施できず、~$から始まるファイルが残ることがあります。
これらの原因のほかに、Microsoft Officeでファイルを直接編集中にDirectCloud ドライブからログアウトしたり、PCをシャットダウンするなど、
Microsoft Officeを終了するよりも前にDirectCloud ドライブのフォルダにアクセスできない状態になると、~$から始まるファイルを削除することができず、
他のユーザーがOfficeファイルを開く際に排他制御のメッセージが表示される場合や、実際に編集中のユーザーとは別のユーザーの名前が表示される場合があります。
【対処法】
ファイルを他のユーザーが誰も開いていない場合は、~$から始まるファイルを削除してから対象のOfficeファイルを開いてください。
DirectCloud ドライブ上で~$から始まるファイルを削除できない場合は、Webアプリケーションや管理ページから削除してください。
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