DirectCloud ドライブは、ご利用の端末やネットワーク環境などによって動作が遅くなることがあります。
まずは、ご利用の環境が以下の動作環境ページの「推奨」環境以上となっているかご確認ください。
・DirectCloud 動作環境
https://directcloud.jp/support/system
「推奨」環境以上で利用していてもDirectCloud ドライブの動作が遅い場合は、以下の点などをご確認ください。
・端末のスペック
・端末のパフォーマンス
・OSのディスクがHDD/SSDのどちらを利用しているか
・インターネットの回線速度や安定性
・一度に操作または表示するファイル/フォルダの数
■端末のスペックやパフォーマンスによる影響
CPUのクロック周波数やキャッシュメモリ、搭載メモリサイズなどが動作に影響します。
また、ファイル操作を行うときにキャッシュファイルの読み書きが発生するため、HDDよりSSDの方が処理が速くなります。
端末のCPUやメモリ、ディスクの使用率が高い場合、DirectCloud ドライブの動作が遅くなることがあります。
端末の再起動や、起動中のほかのソフトウェアを終了することで、DirectCloud ドライブのパフォーマンスが改善するかご確認ください。
とくにセキュリティソフトによるスキャンおよび監視や、ファイル検索ソフトによるファイルインデックスの作成などは、
DirectCloud ドライブ上のファイル/フォルダに対して多数のアクセスが発生するため、DirectCloud ドライブの操作が遅くなることがあります。
それでも解決しない場合は、端末のスペック不足が考えられるため、メモリの増設や端末の交換をご検討ください。
■インターネット環境について
DirectCloud ドライブはインターネット回線を利用してDirectCloudと通信を行うため、
通信速度が遅い場合や不安定な場合、DirectCloud ドライブの動作が遅くなることがあります。
SPEEDTEST などのインターネット回線速度計測サイトを利用して、回線速度とレイテンシーを計測してください。
低速、レイテンシーの値が大きい、通信が不安定な場合は、有線LANをご利用いただくか、
ネットワーク機器(ルーター、UTMなど)やプロキシ、セキュリティソフトなどの設定をご確認ください。
■DirectCloud ドライブのキャッシュ機能を利用する
DirectCloud ドライブでファイルを直接開くときや、上書き保存をするときに時間がかかる場合は、DirectCloud ドライブのキャッシュ機能を利用することで、
容量の大きなファイルを編集するときや、通信が不安定な状況で編集するときのレスポンスを向上させることが可能です。
詳細は、以下のWebマニュアルをご確認ください。
・DirectCloud ドライブでファイルのキャッシュを利用する方法
https://help.directcloud.jp/s/article/operation-of-user-function11218
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