これは、以下のMicrosoft Excelの仕様があるためです。
Excel 97-2003 形式のファイル(.xls)を2007以降のMicrosoft Excelで開くと、そのタイミングで、
ファイルを開いた現在のユーザーの名前がファイルのヘッダーに書き込まれます。
そのため、ファイルを開いただけでその時に一時的に更新日時も変更されます。
また、ファイルを保存せずに閉じる場合には、開くときにキャッシュしておいた元々の更新日時を復元する処理が行われます。
英語のWebページですが、Microsoft公式の情報は以下のとおりです。
(Excel 2007 および Excel 2010とありますが、2007以降のExcelで発生します。)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/948355/
これは、Microsoft Excel アプリケーションが自動で行う処理で、
ファイルを開く時にファイルの情報を更新(上書き保存)してしまうため、その時点でアップロードの処理が発生します。
また、何も操作せず、閉じる場合も、開くときにキャッシュしておいた元々の更新日時を復元する処理が行われるため、
再度、アップロードの処理が発生します。
これは、Microsoft Excel アプリケーションの仕様のため、DirectCloud ドライブで制御することはできません。
この仕様は、Excel 97-2003 形式のファイルのみに発生し、
Excel 2007以降の拡張子(.xlsx、.xlsm、または .xlsb)では発生しません。
この事象を回避するには、名前を付けて保存を行い、対象のファイルの拡張子を
「.xls」ではない新しい拡張子(.xlsx、.xlsm、または .xlsb)に変更してご利用ください。
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