ファイルサーバーのBCPリスクを
DirectCloudで改善

バックアップの取得・ハードディスクの管理工数を削減

建設業

法人名 : 山﨑建設株式会社 様

・代表者:代表取締役社長 衛藤 雄二
・所在地:東京都中央区日本橋富沢町8番6号
・資本金:5,300万円
・社員数:821名(2024年3月)
・URL:http://www.yamazaki.co.jp/index.html

課題
  • BCP上のリスクとなっているファイルサーバーを適切に管理したい
  • 物理的なサーバーが損壊した場合のリスクに備えたい
  • バックアップの取得やハードディスクの交換にかかる工数負担
成果
  • BCP上のリスクを解消
  • クラウドにデータを統合したことでサーバーの破損リスクを低減
  • バックアップの取得・ハードディスクの管理工数を削減

山﨑建設株式会社の事業内容

1948年(昭和23年)に創業し、建設機械を使った土木工事(機械土工)の専門工事業者として発展。
ダム・道路・空港・敷地造成など大規模な土木工事に携わる。
その他にもトンネル工事、都市型土木、構造物工事など総合的に対応する。

今回のインタビューでは、山﨑建設株式会社 管理本部人事総務部情報システム課の田村貞氏にDirectCloudを導入した決め手や使い方、導入の成果などについて伺いました。

国内外問わず建設業・災害復旧工事などを通じて社会に貢献

貴社の事業内容を教えてください。

田村氏
弊社は創業以来、機械土木を中心とした様々な大規模工事を実施して参りました。羽田空港や豊洲新市場を始め、全国の空港・ダムなどの建設を担っています。

機械土木以外にも、トンネル工事や都市型土木にも注力しています。

担当者様の日々の業務を教えてください。

田村氏
情報システム担当として、本社・各拠点のネットワークやインフラ構築といった業務に取り組んでいます。

また、現在は一人で管理していますが、DirectCloudの導入から社内運用の普及まで担当し、運用管理やアクセス制御などの管理も実施しています。

ファイルサーバーにBCP上のリスクがあった

クラウドサービス導入前の課題を教えてください。

田村氏
以前、情報リスクマネジメントのコンサルティングを利用して、ファイルサーバーの運営上のリスクをいくつか洗い出した経緯があります。

その際に、各拠点内(本社・支店)に設置しているファイルサーバーに外部からアクセスできないといった状況が発生した場合、業務が滞ってしまうリスクが浮き彫りになりました。

また、ファイルサーバーの管理もリモートで管理していたり、バックアップの取得やハードディスクの交換作業など、管理負担がかかっていました。

このような経緯から、クラウドストレージへの全面的な移行を検討し始め、社内運用に適したサービスを探していました。

クラウドサービス導入前の課題

  • BCP上のリスクとなっているファイルサーバーを適切に管理したい
  • 物理的なサーバーが損壊した場合のリスクに備えたい
  • バックアップの取得やハードディスクの交換にかかる工数負担

DirectCloudを導入した3つの決め手

ドライブレターの割り当てを柔軟に行える

田村氏
クラウドストレージをエクスプローラーで操作できることに加えて、ファイルサーバーで使用していたパスを任意のドライブレターを割り当てることで使用できるため、ユーザー視点で見ればこれまでと変わらない方法で使用できる点がポイントでした。

管理者としても、使い方などで混乱を招くことなく導入できる点が魅力です。

複合機と連携してファイル保存の利便性を向上

田村氏
DirectCloudと社内の複合機を連携して使っており、複合機でスキャンしたファイルが該当のフォルダへ自動的に格納される仕組みを整えられました。

専用アドレスも10個設定しており、ユーザーグループごとに利用ができています。

バックアップの取りやすさ

田村氏
DirectCloudでは最大で60世代まで(ビジネスプランの場合)バックアップを取得できるため、過去のデータの取得が容易になり、バックアップの取得にかかっていた工数を削減するなど、一定の利便性を感じています。

サイロ化しがちなファイルの一元管理ツールとして活用

現在はどのように運用されていますか?

田村氏
ファイルサーバーも残しつつではありますが、日々生成されるファイルの保存や管理などはDirectCloudで行うハイブリッドな運用をしています。

また、ファイルのサイロ化を防止するため、文書の保存はクラウド上で行う仕組みを整えています。
ローカル環境で保存していたファイルもクラウドへ統合し、散在しがちであったデータの一元管理を実現しました。

なお、今後はDirectCloudを使った社外へのファイル共有ツールとしての活用も検討しています。
DirectCloud運用方法

場所を問わないアクセスによりBCP上のリスク回避を実現

DirectCloud導入による業務改善効果は?

田村氏
DirectCloudを導入したことで、通信環境があれば柔軟なアクセスが可能になったため、自然災害やパンデミックなどが生じても、業務を継続できる環境になりました。

また、ファイルのバックアップ(バージョン管理)も簡単に取得でき、適切に管理できる体制が整いつつあります。

導入を検討している企業へのメッセージ

田村氏
導入する際に様々なクラウドストレージサービスを試してきましたが、「DirectCloudドライブ」の応答時間が断然に早いと感じました。

応答時間が早いため、ローカル環境と遜色なく使える点がポイントです。
導入をご検討の方はこちら

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