取引先や全国で運営する店舗スタッフとの
ファイル共有ツールとして活用

DirectCloudドライブが非常に優秀で使いやすい

卸売業・小売業

法人名 : 兼松コミュニケーションズ株式会社 様

・代表者:代表取締役社長 伊藤 秀孝
・所在地:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル3F
・資本金:1,425百万円
・社員数:2,363名(2024年4月現在)
・URL:https://www.kcs.ne.jp/

課題
  • メール添付では送れない大容量のファイルもスムーズに共有したい
  • 取引先とのファイル授受を円滑にしたい
  • ファイル共有を行うためのシャドーITを防止したい
成果
  • 社内ファイル共有ツールとしてすぐに浸透した
  • シャドーITの防止に貢献
  • コロナ禍でなし崩し的に始まったテレワークでも大活躍

兼松コミュニケーションズ株式会社の事業内容

移動体通信機器及び関連機器の販売、国内外向けソリューションサービスを中心に、全国規模でキャリアショップビジネス、代理店ビジネス(モバイル事業)を展開。
法人向け事業として、お客様の事業戦略に沿った最適なソリューション・サービスを提供する。

コミュニケーションを通して安心で豊かな社会実現に貢献

貴社の事業内容を教えてください。

今回のインタビューでは、兼松コミュニケーションズ株式会社 情報システム部部長の堀川智弘氏とインフラチームリーダーの八子幸泰氏にDirectCloudを導入した決め手や使い方、導入の成果などについて伺いました。
堀川氏
携帯電話販売代理店として、キャリアショップの運営(モバイル事業)や企業様への営業活動、家電量販店様との取引(法人向け事業)を中心に全国で展開しております。

モバイル事業では、FC店舗も含めると、全国で約330店舗を運営しています。

また、お客様のビジネスを次のステージに導くべく、様々なソリューション・サービスの販売も行っています。

担当者様の日々の業務を教えてください。

堀川氏
コーポレート本部情報システム部を統括しています。
情報システム部は12名が在籍(2024年6月取材時点)しており、弊社企画部や外部の協力会社と連携して、システムの構築・管理を担当しています。

八子氏
インフラチームでは、社内のシステムの環境構築、社内の経費精算や決裁申請のワークフロー管理など、日々の業務が円滑に回るように調整しています。

また、DirectCloudの管理者として、フォルダ・ファイル操作の通知設定や二要素認証の設定など、実際に運用していく際の設計を行っています。
なお、DirectCloudのユーザーマスタの登録や共有領域への新規フォルダ作成などは、外部の協力会社と連携して対応しています。
情報システム部 部長 堀川 智弘 氏

情報システム部 部長 堀川 智弘 氏

社員が独断で使っていたファイル共有ツールに代わるサービスを模索

クラウドサービス導入前の課題を教えてください。

情報システム部 部長 堀川 智弘 氏

情報システム部 インフラチームリーダー
八子 幸泰 氏

八子氏
DirectCloud導入以前は、Microsoft365を使っており、メールのファイル添付が1ファイルあたり20MBに設定していたため、業務によっては画像や動画データ、MP4データなどの20MBを超える大容量のファイルをメールで送付できない状況がありました。

また、この状況を打破するために、Dropboxなどを使ったシャドーITが行われていることも多々あり、社内の公式ツールとして使用できるファイル共有ツールを探していました。

クラウドサービス導入前の課題

  • メール添付では送れない大容量のファイルもスムーズに共有したい
  • 取引先とのファイル授受を円滑にしたい
  • ファイル共有を行うためのシャドーITを防止したい

DirectCloudを導入した3つの決め手

DirectCloudドライブが非常に優秀で使いやすい

八子氏
私が認識している限りでは、社員の7〜8割がDirectCloudドライブを使っていると感じており、ブラウザを開かなくても使い慣れたエクスプローラーでクラウドを操作できる点は非常に使いやすいと感じています。

今では、PCを立ち上げると同時に、ドライブへのログインも合わせて行うほど、日々の業務ツールとして活用しています。

ファイル更新時のメール通知機能が便利

八子氏
この後の運用方法のところでも詳しくお話ししますが、ファイルを更新したときに届くメールの通知機能が大変便利だと感じています。

例えば、直営店のスタッフがファイルを更新した場合、管理者や本社スタッフにメールで通知が届きますので、店舗スタッフとしても編集後のファイルを毎回送付する必要は無くなりましたし、店舗以外の社員にも通知されますので、ファイル運用の利便性が大きく向上しました。

比較的安価でユーザー数無制限なところが魅力的

八子氏
ユーザー数無制限であるところは、ものすごくインパクトのあるポイントと認識しています。

ユーザー課金の場合、管理者にとっては正確なユーザー数を把握することが手間ですし、場合によってはユーザー数を実際の利用者数よりも低く提示することも考えられますが、DirectCloudの場合はそういった懸念点を考えずに済むので、管理者にとっては大きな魅力の一つです。

直営店の店舗スタッフとのファイル共有ツールとして活用

現在はどのように運用されていますか?

八子氏
取引先や全国で運営する店舗スタッフとのファイル共有ツールとして活用しています。

直営店のスタッフ(正社員)とは、ファイルの共同編集を行うこともあり、遠隔地であっても同時に編集できるので、これまで以上に連携やファイル共有を迅速に行えるようになりました。
DirectCloud運用方法

DirectCloudがテレワーク推進の契機に

DirectCloud導入による業務改善効果は?

八子氏
メールの容量制限を気にせずにファイル共有ができるようになりました。

前述の通り、当初は大容量ファイルの受け渡し手段の社内公式ツールとして展開を開始しましたが、それ以外にもファイル共有領域の利用者、リンク機能・受取フォルダ機能なども一般ユーザにとって使い方もわかりやすく、導入宣言後は自然と使い方などが成長していった感があります。

それくらい、UIに優れたクラウドストレージサービスであると認識しています。

また、コロナ禍を契機に弊社でもテレワークが推進されていきましたが、その時にもファイル共有ツールとして活躍したと感じております。
以前までは、社内オンプレミスサーバーに外部からアクセスする手段は積極的に公開していなかったのですが、現在は専用のアプリケーションを使うことで、外部からでも社内オンプレミスサーバーへアクセスできるようになり、DirectCloudと合わせてハイブリッド運用を実現しています。
DirectCloud導入による業務改善効果

導入を検討している企業へのメッセージ

八子氏
オンラインストレージにおいて最も重要なのは「利用者にとって利用する垣根が低い」ということであり、その点では他社の製品と比較して優秀だと思います。

また、管理者側にとってはユーザ数や通信量による変動しない料金体系なので、管理者にとっては管理が容易です。
ファイルの持ち出しも柔軟に制限を設けることができますので、充実したセキュリティ対策も行えるのではないでしょうか。
導入をご検討の方はこちら

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