クラウドに移行したことで利便性が向上され、
海外拠点とのファイル共有も可能に

管理画面の使いやすさも抜群

製造業

会社名 : 株式会社ユニヴァ・コーポレーション 様

  • ・代表取締役社長:村上 秀都
  • ・設立:2019年9月1日
  • ・所在地:東京都港区六本木 1-6-1 泉ガーデンタワー 35階
  • ・URL:https://www.univacap.com/ja/
課題
  • 部署間および営業員が外部からアクセスする際にVPNを経由していたので、利便性が悪かった。
  • ファイルサーバー自体の耐用年数が限界だった。
  • 業務に支障を来すことなくテレワーク環境に移行したかった。
成果
  • オンプレミス環境からクラウドに移行したことで、場所を問わずスムーズにファイル共有することができるようになった。
  • クラウドストレージに移行したことで、耐用年数を気にすることなく使用することができた。
  • ファイル共有方法をクラウド化することにより、スムーズにテレワークへ移行することができた。

株式会社ユニヴァ・コーポレーションの業務内容

管理事業、商社事業、R&D

今回お伺いしたのは、エネルギー事業や電力事業、健康食品の企画・製造など幅広い事業を展開している「UNIVA CAPITAL Group」において、 主にグループ内の管理・マネジメントを担っている「株式会社ユニヴァ・コーポレーション」さまです。
UNIVA CAPITAL Groupは「連邦型企業グループ」として世界に60社以上の企業を構え、それぞれ異なる事業を展開していながら、健康支援事業や広告事業等の各会社によるシナジー効果でグループ全体の年間の売上規模は6百億円にも達しています。
世界的に事業を展開していらっしゃるグローバル企業ですが、今回「DirectCloud」を導入いただくに至った経緯を詳しく聞かせていただきました。
univacap

グループマネジメントセクション  渡部 麻佐氏

早速ではございますが、事業内容と渡部氏の日々の業務をご教示ください。

【渡部氏】
私が所属するユニヴァ・コーポレーションは、14ヶ国/地域で様々な事業を展開するユニヴァキャピタルグループの1社として、グループ全体のマネジメントや、グループ会社が販売する商品のR&D業務、 バックオフィス業務の受託など、グループ会社を支援する役割を担っています。
在日本のグループ会社は東京に集中しており、同じビルでオフィスをシェアしていますが、他にも大阪や福岡にも事業所を構えています。
その中で私はグループ会社全体の情報統括などのマネジメント業務や、グループ会社からの受託した経理や総務などのバックオフィス業務を担当しています。

DirectCloud導入前に抱えていた業務上の課題をご教示ください。

【渡部氏】
東京オフィスでは複数のグループ会社が同居しているため、社内に配置したオンプレミスのファイルサーバーを共有して使用し、さらに、大阪事業所・福岡事業所とはVPN経由で接続していました。外回りしている営業員も外部からVPNでアクセスをしていることに不便さを感じているようでした。
また、ファイルサーバー自体の耐用年数が限界だったこともあったので、この機会にクラウドに移行してユーザーの利便性を向上させようと考えました。
世の中の動きを考慮しても、オンプレミスからクラウド移行するのにちょうど良い時期でした。

日頃の業務で扱っていらっしゃるファイルの種類をご教示ください。

【渡部氏】
Office系のファイルや、aiファイル、PSDファイルが多いです。他にも、PDFファイルや動画ファイルを扱うこともありますね。
現在はストレージ容量に関してストレスを感じることなくDirectCloudを使うことができています。

数あるクラウドストレージの中でなぜ「DirectCloud」を選んだのでしょうか。

【渡部氏】
まず前提条件として、使用デバイスごとに認証をかけられることが必須でした。
その条件のもと比較検討したのですが、他社は管理画面の見た目や設定が難しく、扱いにくい印象を持ちました。
それと比べ、DirectCloudはシンプルな操作性が良かったです。例えば、今まで使用していた社内サーバーと同じ使い方ができ、DirectCloudドライブをマウントすればエクスプローラー上で閲覧・作業できるのが良いです。特に、管理画面の使いやすさは抜群でした。
料金体系もユーザー数無制限の定額のため、費用面を安く抑えられたのが嬉しかったです。
また、他社の場合、バージョン管理の容量も考慮して契約しなければならなかったのですが、DirectCloudの容量の大きさも決め手の1つでした。

現在、どのような運用をしていますか。

【渡部氏】
グループ会社の経理業務・総務業務で発生するファイル共有をDirectCloudで行っています。利用人数としてはグループ会社含め50人程度です。
グループ内ではデバイス認証で運用しており、ファイルの授受はリンクを用いて行っています。ゲスト招待は現状使っておりません。
また、外部取引先とファイル共有する際は他のツールを用いています。

導入後、課題は改善されましたでしょうか。

【渡部氏】
DirectCloudを導入したことによりVPNを引かなくて済むようになったので、東京オフィス・大阪事業所・福岡事業所だけではなく香港など海外にあるグループ会社とのファイル共有もできるようになったことは非常に助かりました。
DirectCloudを導入した直後に緊急事態宣言が発令され、DirectCloudを使用している事業会社5社の中で20名以上が在宅勤務となったのですが、ファイル共有手段についてはトラブルが起きることなくスムーズに在宅勤務に移行することができたので良かったです。

導入後、社内で浸透させるために行ったことはありますか。

【渡部氏】
各グループ会社から一名、事務員を集めてDirectCloudの使用方法についての説明会を実施し、社員からの質問があれば適宜教えることのできる環境をつくりました。
各担当者でも分からない質問内容があれば私にエスカレーションされるような体制になっています。

渡部氏はDirectCloudに今後どのような機能実装を期待していますか。

【渡部氏】
現在デバイスごとに認証をかけており、DirectCloudドライブ経由であれば制限をかけられるのですが、Webアプリケーションからだと制限できないようになっているので、Webアプリケーションからでもデバイス情報を取得できるようにしていただきたいですね。
また、アクセス権限の情報を管理画面上で一括確認ができると助かります。
今は管理画面を確認しながら都度Excelにまとめているのですが、それに時間がとられてしまっているので、一括で確認できるようにしていただきたいですね。
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