社内システムからの移行にあたり、
こんなサービスを探していました。
会社名 : 株式会社IHI 様
- ・代表取締役社長：満岡 次郎
- ・設立：1889年1月17日
- ・資本金：1,071億円
- ・所在地：東京都江東区豊洲三丁目1-1 豊洲IHIビル
- ・従業員数：29,286人（連結）
- ・URL：https://www.ihi.co.jp
ユーザー数無制限、セキュアなシステムを短時間で導入。
国内外で情報共有が活発に
課題
- 国内の情報共有は社内開発のシステムを利用していたが、ファイル保存期間が短く、容量も少なかった。
海外とはメールだけが共有手段だった。
- サービスの終了期限も近く、代替システムの導入が急務だった。
成果
- 国内外で安定した通信のファイル共有ができるようになった。
- クラウドでありながら、デバイス認証やIPアドレス制限などができるため、セキュリティ対策も万全で利用できる。
- ユーザー無制限で、海外を含めた多くの社員と情報共有が進んだ。
海外拠点とのファイル共有ニーズ、即時効果を狙ってのクラウド採用
導入事例の紹介として、今回は株式会社IHI様（以下IHI）に訪問し、お話を伺いました。
IHIは資源・エネルギー、社会インフラ、産業機械、航空・宇宙という4つの多岐な事業分野でビジネスを展開しており、今回DirectCloudを導入いただいた車両過給機SBUは、産業機械分野の中の車両過給機（ターボチャージャー）を扱う事業部門です。
IHIのターボチャージャーは国内に加え、海外（米国・ドイツ・イタリア・タイ・中国）で生産しており、海外拠点とのファイル共有ニーズに応えるためにDirectCloudを採用いただきました。
IHI製ターボチャージャー。
エンジンの燃費を向上させ、CO2削減にも貢献する
細やかな管理機能、充実した操作ログ、導入から3年で利用人数も800人に
導入決定のポイント
マーケティング本部 プロモーション部
車両過給機SBU 企画管理部 ICTグループ 担当部長 佐之瀬 将由氏
「社内ニーズにはこたえたい。一方でセキュリティ面は譲れない。そして低価格で利用人数無制限でのサービスが望ましい。そんな時に見つけたのがDirectCloudです。」と導入時のポイントを話される佐之瀬様。
弊社では海外拠点向けのインフラ整備をしてきましたが、海外拠点への展開状況がまちまちな状況でした。
また、電子メールやデータ授受・交換のシステムを利用していましたが、利用者が授受ではなく共有を志向するようになってきました。
そこで、システム部門として色々調査し、たどり着いたのがDirectCloudです。
導入の決め手となったのは、何といってもユーザー数無制限でリーズナブルな価格であること。そしてセキュリティを考慮した各種管理機能です。
パスワードポリシーやフォルダのアクセスコントロールはもとより、2要素認証、アクセス元IPアドレス制限、デバイス制限、アプリケーション制限などセキュリティ機能が充実しています。
またログ管理機能が充実しており様々なログを長期保管できる点も特徴的でした。
無償提供される検証環境を用いて海外拠点との接続テストを行なった上で、調査から約1カ月で導入を決定しました。導入から3年たった現在、利用人数も800人に迫る勢いです。
唯一の難点はシステムメールやサポートページが日本語のみである点です。多言語対応の充実化に期待しています。
